フットサルの特徴

 

決断力

当スクールでは、屋内フロアコートを利用し、フットサルのトレーニングを主に行なっていきます。
フットサルのトレーニングといえば、「足技がうまくなる!」・「個人技・ドリブルを磨ける!」といったイメージをお持ちの方が多くいるとは思います。決してそれは間違ってはいませんが、私たちはフットサルトレーニングの最大の特徴は、「決断力」を磨く事ができることだと考えております。

例えば、どれだけ優れた技術を持っていても、状況に合わせた使い方が分からなければ試合で活かすことはできません。

例えば、数的優位・数的不利の状況を認知できず、ただがむしゃらにプレーしても成功する確率は低くなります。

フットボールでは、試合中に絶え間なく起こり続ける状況の変化に合わせ、適切なプレーを決断していかなければなりません。

その決断を下すうえでフットサルのトレーニングはとても有効になってきます。

では、なぜサッカーよりもフットサルの方が「決断力」を磨けるかというと・・・

①サッカーよりもコートが狭く、少人数で行われるフットサルの方が試合中に求められる戦術的アクション(認知→決断→実行)の頻度が多くなります。1試合中に起こるこの頻度はサッカーの約6倍といわれております。子どもたちは何度もチャレンジし、成功・失敗を経験する事で「決断力」を磨く事ができます。
②フットサルボールはサッカーボールよりも重く弾まない為、扱いやすいことから、ボールコントロールに気をつかい過ぎなくてよいため、自然と顔が上がり(Look Up)周りの状況を「見る」事ができます。フットサルボールを使用することで、慌てず状況を確認し、次にどのようなプレーを行うべきかを冷静に判断することができるようになります。

フットサルに取り組むことで選手たちの「決断力」を高め、「なんとなくうまくいった!」という状態から、その一歩先の「狙い通りうまくいった!」というレベルまで引き上げる事ができると確信しております。

 

その他のメリットとして・・・

◉コートが狭い為、1つのミスが失点に繋がり、勝敗に影響を及ぼす事があります。また、人数が少ないことで、一人一人の責任がサッカーよりも必然的に大きくなります。このことから、選手たちは責任を持ちプレーすることは勿論、仲間のミスを補うための「献身性」や味方のことを考えた「思いやり」を身につけることを促します。

◉試合中にボールに触れる機会が多いこと、スペールが狭いためハイプレッシャーでプレーする機会が多いことで、実践的な技術習得を促す事ができます。

これらの理由により、育成年代でフットサルに取り組むことは、フットボーラーとして成長していくうえでとても有効であると言えます。

数多くのタレントを生み出しているブラジルやスペインでは、6歳~10歳までフットサルを行い、その後8人制、11人制と段階を経て行くのが一般的と言われております。