荒牧太郎選手クリニックレポート

10月29日に開催されました荒牧太郎選手(Fリーグ バルドラール浦安所属)によるクリニックの模様をお伝えしたいと思います。

 

10月29日(土) 15:00~17:00 ホクモウスポーツガーデン

5・6年生、中学1年生を対象にクリニックを行いました。

テーマは「ファーストタッチ」

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1つ目のメニューは3人組でのパス交換。

狭いピッチ内を移動しながらのパス交換では、人・スペース・ボールを常に確認する作業が必要となってきます。

また、状況を確認したうえで、パス・ドリブルを選択しなければなりません。

 

 

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次に3人のタッチ数を1回、2回、3回に指定して同じパス交換を行いました。

荒牧選手からは、ただなんとなく指定されたタッチ数でプレーするのではなく、次のプレーを意識したファーストタッチをしてみようと声掛けがありました。

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さらに難易度をあげ、コーチ陣がボールを奪いに行く中でのパス交換。

「相手」が加わり、より多くの情報を確認しながらプレーしなければならなくなり、ファーストタッチやパスのエラーが起こりやすくなりました。

 

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次は5mの正方形の中での3対1ボール回し。

ただし、パスを出した選手は必ず移動するという条件付き。

最初はフリータッチで行いましたが、仲間が移動するためパスコースがなくなり、DFに取られるシーンが多くみられました。

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そこで荒牧選手からは「状況に合わせてファーストタッチを動かすこと」と「それに応じて周りの選手がパスコースを作る事」というアドバイスがありました。

足元にボールを止めてパスコースを探すのではなく、常にボールを動かしながらプレーすること。

狭い局面で相手のプレッシャーが強い中でプレーするにはとても重要な技術となってきます。

また、周りの選手もただボールが来るのを待つのではなく、常に変化する状況の中で休むことなく思考し続け、最適なパスコースを作る事。

普段行われているであろう「鳥かご」と言われるボール回しとは違い、より多くの事を考えながらプレーしなければならず、最初は苦戦していましたが、徐々に慣れて最後にはスムーズに行えているグループもありました。

 

次はハーフコートでの3対1+3対1

片方の3対1でパスが7本回れば反対サイドに展開できるという条件でのボール回し。

先ほどの3対1と同様、ファーストタッチとサポートの位置を意識しながらボール回しを行いつつ反対サイド状況も確認することが必要となりました。

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最後のトレーニングは3対3+フリーマンでのゲーム形式。

フリーマンの位置は①タッチライン上②ゴールライン上 の2種類

①のタッチライン上では、フリーマンにボールを出した選手とフリーマンが入れ替わるという条件がつけられました。

フリーマンと同じパスコースで受けようとしたり、フリーマンがただ突っ立っている状況が見られ、荒牧選手から与えられたアドバイスは、なんとなくフリーマンを使うのではなく有効に使えるようにフリーマンの位置を工夫することと、中の選手は常にフリーマンの位置を把握することの2点。

ポイントは相手のポジショニングだけでなく、仲間のポジショニングも常に確認すること。

②のゴールライン上では自分がいるスペースを味方に空けてあげることetc…

この辺は参加者のみが経験できたこととして深くは書きませんが、子どもたちにとっては新鮮なアドバイスも多くあったと思います。

 

最後は5対5のゲーム。

荒牧選手からは、トレーニングで行ってきたファーストタッチを動かすことと、周りの選手のサポート、さらにゲーム形式のトレーニングで意識した仲間のポジショニングを確認しながらプレーしてみよう、と声掛けがありました。

ボール、相手、スペースは見えていることが多いが、意外に仲間を意識しながらプレーすることは出来ていないことが多いのではないでしょうか。

写真がないのが残念ですが、最後はみんな楽しそうにプレーしていたのが印象的です。

 

普段言われないであろうアドバイスに子どもたちはやりづらかったり難しいと感じるでしょうが、それは成長するうえでは当然の事。

今回のクリニックで出来たこと、出来なかったこと、それぞれが感じたことを忘れず、これからも各チームで頑張ってもらえれば嬉しいです。

参加していただいた皆様、ありがとうございました!!

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